Linux版 SimpleMaster インストール 適当なフォルダーを作成し、CD−ROM内のファイルを複写してください。 次のコマンドを実行しファイルを解凍してください。 #tar xvfz SimpleMaster.tar.gz <--- ファイルの解凍 #chmod -R 777 * <--------------- 書込み禁止属性の消去 プログラムを実行するためには、環境設定ファイル xxxxxx.ini の調整が必要です。 ファイル内容 SimpleMaster レイアウト作成プログラム SimpleMaster.ini 環境設定ファイル TEST SimpleMaster を使用したサンプルプログラム TEST.ini 環境設定ファイル xxxxxx.bmp レイアウト作成プログラム SimpleMaster が参照する画像ファイル Sample ---- TEST | +--- Prog サンプルプログラム用に作成したソースファイル | (*)----> *--- Ptrn サンプルプログラム用プロジェクトファイル/レイアウトファイル 実行環境 OS Linux (RedHat Linux 7.3 / 8 / 9 で動作確認済み) ライブラリ GNU Glib, GTK+, GDK Ver1.2 現在市販されています Linux で実行可能です。 ただし、最新の Kinux では GTK+ などが Ver2 に移行し、Ver1.2 がインストールされて いない場合があります。 また、共有ライブラリへのパスが設定されていない場合があります が、手動でインストール/設定すれば動作させることが可能です。 環境設定ファイルの調整 SimpleMaster.ini [PROJECT] PROJECT=TEXT,/home/SimpleMaster/Sample/Test/Ptrn ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 上記ファイル内容で (*) で示したパスを設定してください。 TEST.INI [PROJECT] PROJECT=TEXT,/home/SimpleMaster/Sample/Test/Ptrn SimpleMaster.ini と同様の設定を行ってください。 Windows版 SimpleMaster との互換性 Linux版 と Windows版 では使用する文字コードが異なります。 Linux版 EUC-JP Windows版 Shift JIS プロジェクトファイル、レイアウトファイルは文字コード以外は同一の ファイル構造です。 表示色ファイルなどを含めて 変換プログラム(作成中) を通すことにより、Linux / Windows 間でデータを共有することができます。 ソースプログラム レイアウト情報を参照して 画面表示、帳票印刷 を行う部分は Windows / Linux 固有の文を使用しなければ文字コードの変換のみで使用する ことができます。 その他 説明書 Windows版を参照してください。 レイアウト作成手順などは同一です。 ダイアログボックスなどの表示形式は異なりますが、設定項目などは 同一です。 サンプルプログラムは Windows版 の説明書を参照してください。 製品版 SimpleMaster Glib, GTK+, GDK のバージョン 2.0 に対応します。 Windows版 に追加したスプレッドシート機能を Linux版にも追加します。 印刷機能を CUPS (the Common Unix Printinng System) に対応します。